【選んだ理由】

初の出資ということで関西入厩の牡馬を探していたところ、値段も手頃なこの馬を選びました。
父も母も馴染みのない血統ですが、競走成績は素晴らしいようなので、ひょっとして一発あるかも?



Scatter the Gold
*スキャターザゴールド
黒鹿毛 1997
ミスタープロスペクター
Mr.Prospector
鹿毛 1970
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
ダンススマートリー
Dance Smartly
黒鹿毛 1988
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Classy'n Smart Smarten
No Class
Darby's Daughter
*ダービーズドーター
鹿毛 1986
ダービークリークロード
Darby Creek Road
黒鹿毛 1975
Roberto Hail to Reason
Bramalea
On the Trail Olympia
Golden Trail
サドンリービッグ
Suddenly Big
栗毛 1982
Big Burn Never Bend
Bowl of Flowers
Sudden Speed King Hairan
Rapid Song

Nashua S4×M5 Nasrullah S5×M5




募集パンフレットより

 父スキャターザゴールドは、まさに型破りの経歴を持つ。初勝利は、何とカナダのダービーに相当する大一番クイーンズプレート(GT)。しかも4馬身半を突き放す完璧なレースぶりで、挙句の果てには二冠馬へと登り詰めてしまった。しかし、母は更に凄かった。そのクイーンズプレート(GT)では8馬身差圧勝。牡馬相手にカナダ三冠をあっさりと達成すれば、秋には米国最高峰のBCディスタフ(GT)も完勝。「あの親にしてこの子あり」を地で行く仰天ぶりには、古今未曾有の可能性が埋蔵されていよう。2002年産の本募集馬が初年度産駒。
 母ダービーズドーターは、米国GU重賞(芝9F)を快勝。3歳秋のデモワゼルS(GT・ダ9F)ではN.Y.牝馬三冠を含むGT競走通算7勝に加え、米国2歳&3歳女王に輝いた名牝オープンマインド(クラブ所属馬イージーマインドの母)と首差の接戦を演じた。翌冬のイエローリボン招待S(GT・芝10F)も2着。芝、ダートを問わずミドルディスタンスで一線級の実力を示した。ブライアンズタイムらと血統的に酷似する父も頼もしい限り。
 本募集馬に関しては、欠点らしい欠点が一切見当たらない。総合力で勝負するタイプなのだろう、“ここが”と敢えて一点を取り上げるよりも、全身を綺麗に覆い包む独特の空気を是非とも感じ取って欲しい。必ずや虜になるはずだ。何事にも動じぬ優雅な歩様には大物の相がアリアリ。緩やかな肩の傾斜からは中距離をメインステージに据えた活躍が見込める。