【選んだ理由】

この馬の場合はほとんど「価格」ですね。本当は2頭だけと思っていたのですが、かなり入厩も早かったので。
締切直前に駆け込みで申し込みました。顔は募集馬の中で一番好みだったので、何とか走ってほしいですね。



シルクジャスティス
栗毛 1994
Brian's Time
*ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Kelley's Day Graustark
Golden Trail
ユーワメルド
鹿毛 1983
*サティンゴ Petingo
Saquebute
ピーチガール *セダン
メリーブラット
オロマツダンサー
鹿毛 1985
Nice Dancer
*ナイスダンサー
鹿毛 1969
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Nice Princess Le Beau Prince
Happy Night
オロマツホース
鹿毛 1971
*ネプテューヌス Neptune
Bastia
クインオーナ *ボウプリンス
トビクイン



募集パンフレットより

 父シルクジャスティスは、デビュー7戦目で待望の初勝利を挙げると、直後には毎日杯(GV)へ。12番人気の低評価を嘲笑う3着で本格化を告げた。続くオープン特別戦は直線だけで豪快に突き抜け、京都4歳特別(GV)で重賞初制覇。難敵プレミアムサンダーとの一騎打ちでは最後まで抜かせぬ根性を見せた。サニーブライアンが逃げ切った日本ダービー(GT)はスローペースを猛然と追い込み、ダンスパートナーのインを掬って京都大賞典(GU)で重賞2勝目。そして暮れの大一番ではエアグルーヴ、マーベラスサンデーの外から襲い掛かり、頭、首という大激戦の末にグランプリホースの栄誉を掴んだ。ステイヤーには珍しく34秒台の末脚を11度も駆使した個性派でもあった。2002年産の本募集馬が初年度産駒。
 母オロマツダンサーは、ダートを中心に繁栄したファミリーの出身。その殆んどが公営競馬の活躍だけにインパクトは今一つながら、A級馬が目白押しの実績は一目を置いて然るべき。隠れ家的な名牝系と言える。また、全体的に早くから頭角を現す傾向が見られ、朝日杯3歳Sを含めて2歳〜3歳前半の重賞勝鞍が並ぶ。
 本募集馬に関しては、重量感が前面に押し出された馬体に好意的なファーストインプレッションを抱いた。真っ直ぐに伸びた四肢、艶やかな光沢を放つ皮膚など心身の健康にも恵まれた印象。渋太い成長力を生かし、コンスタントな走りが望めそうだ。祖父直仔の半兄ケージージャッカルがダート短距離戦で3勝を挙げたように、先入観以上のスピードを秘めるはず。野武士のような図太さが侮れない。