【選んだ理由】

この馬の場合は「血統」のみで選びました。好きだったマイヨジョンヌの近親だったので。
SSやBTの血が入ってクラシックにも期待が持てそうです。関西入厩ならなお良かったのですが。



Brian's Time
*ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985
ロベルト
Roberto
鹿毛 1969
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Bramalea Nashua
Rarelea
ケリーズデイ
Kelley's Day
鹿毛 1977
Graustark Ribot
Flower Bowl
Golden Trail Hasty Road
Sunny Vale
レディフューチャー
青鹿毛 1996
Sunday Silence
*サンデーサイレンス
青鹿毛 1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
アンフィニィ
黒鹿毛 1982
マルゼンスキー Nijinsky
*シル
ラッキージョオー *チャイナロック
グリーンターフ

Hail to Reason S3×M4




募集パンフレットより

 父ブライアンズタイムは、父名の由来である米国メジャーリーグ球団ピッツバーグ・パイレーツの英雄ロベルト・クレメンテ譲りの熱きスピリットで、ケンタッキーダービー(GT)前哨戦では米国2歳牡馬王者フォーティナイナーを破る番狂わせを演出。一躍、有力候補に浮上した(結果は6着)。なお、母系はNo.8スプライツリッジ’02と同じ。ダートが主流の米国に籍を置きながら、近親にはターフで名を馳せたチャンピオンホースが目立つ。少し遡れば、日本ダービー(GT)の鼻差惜敗でクラシック三冠の大魚を逃したエアシャカールにも辿り着ける。
 母レディフューチャーは、通算10戦のうち7度で1〜3番人気の支持を受けた1996年産クラブ所属馬。半馬身差2着を手土産に3歳で故郷へ戻ったが、マグナーテン(GU毎日王冠)にも先着した潜在能力は衆目の一致するところだった。チャイナロック、マルゼンスキー、サンデーサイレンスと時代を象徴する一流種牡馬のみで彩られた血脈は、誉れ高き先達が守り続けた貴重な財産。どんなに優秀な競走成績を残そうとも決して得られぬ歴史の重みが宿る。
 本募集馬に関しては、幾らか線の細さが気になるタイプだった母を補完すべく、重厚感に溢れる父とのマッチングを試みた。結果、力強さと優雅さのコラボレーションを狙い通りに実現。バランスに優れた絶妙なフォルムは掛け値無しに逸品だ。母父×父の組み合わせにサンライズペガサス(GU大阪杯)。そしてBest to Bestの配合はクラブの基本精神にも通ずる。大舞台が似合う器だ。