次回の陶芸イベントは未定です。

完成した楽茶碗。とても趣のある茶碗に仕上がりました!

化粧を乾燥させた後、次は透明釉を施し・・・

初めての経験。  みんな慎重に作業を進めます。

pottery studio KAIDOSHA

established in 1999

窯の中はなんと1200度以上!
意外に熱い炉内にドキドキしながら、勇気を出して窯入れ。
このあと10分前後待ち、窯出しとなります。
こんなに早く完成するやきものは他にありませんが、これも
楽焼の醍醐味のひとつです。

 2009年5月17日に開催した海棠舎やきものイベントの様子です。
12回目の本イベントでは約40名の参加者が粉引きによる白楽茶碗づくりに挑戦しました。

窯の煙突付近で充分余熱後、いよいよ本焼きです!
海棠舎の楽焼窯は講師が手作りしたドラム缶の窯です。
中は断熱レンガを組み、下からベンチュリーバーナーで昇温する
本格の直炎式専用窯。1300度くらいまで昇温可能なすぐれもの。

窯から引き出された茶碗は明るく輝いています。
徐々に冷却され、途中ピンピンと貫入の入る音がしたら
籾殻を入れた鞘に入れ、ふたをします。
すると貫入に炭素が入り込み、味のある景色へと変化します。

第12回 海棠舎 やきものイベント 〜白楽茶碗〜 Report

まずは筒茶碗の素焼き素地に白化粧をかけます。
講師の手本から・・・。