琴平町立ギャラリー アクトことひら
期間 平成28年10月14日〜24日

アクトことひらでの展示会の様子を一部写真でご紹介。教室の皆さんの力作が勢ぞろい。ステキな展示になりました。

Y.Y.さんによる天体写真はどの写真をとっても美しく、その神秘の世界に来場者はため息をついて感動しました。
天体写真を撮りに海外遠征もされる氏の情熱を感じ、皆様その日の夜はしばらく星空を眺めたことでしょう。
まんのう大山の頂上、まんのう天文台では4月から11月の週末金曜、土曜日に観望会を行っています。
季節の星座や惑星、星雲、星団など煌びやかな宇宙の世界を生で見る感動を味わってみてはいかがでしょうか。

そして日曜はやきもの作り。里山の豊かな自然と緑あふれるアトリエへぜひ遊びにお越しください!

たくさんの方のご来場、ありがとうございました!

I.N.さん作 鳴海織部向付。鳴海織部は桃山時代のとても遊び心のあるやきものの一つです。
講師作 波うさぎ茶碗。水面に映る満月を跳ねる兎に見立て文様化したものです。

天体写真のY.Y.さんは、長年手製の木版画年賀状を作り続けています。とてもかわいらしいデザインに
手作りならではの温かみがあり、作者のお人柄がうかがえます。
Y.Y.さんの天体写真が並びます。クレーターまでクッキリの月の朔望を連続写真で見られるのは貴重な体験です。

多肉植物の寄せ植えはT.R.さん作。星空をイメージした焼き締め鉢は白土を象嵌(ぞうがん)。
丸い器にも夜空のような白点が散らばっています。どちらも小さな作品ですが、存在感があり、華やかでもあります。

茶道家K.Y.さんの作。シンプルな茶わんですが、凛とした器の姿が茶を楽しむ人の背筋を伸ばしてくれる良い作品です。
D.Y.さんの黒釉プレート皿。艶の違った釉薬で一瞬の模様付け。書をたしなむ作者のセンスを感じます。

講師作の陶漆皿。陶器に漆をかけた作品です。緑の漆を施した葉っぱのお皿にてんとう虫を遊ばせました。
I.Y.さん初期の作品である蓋物は蛸唐草の文様がお洒落で、アーバンなインテリアにもとても似合うはずです。

黒織部茶碗はI.N.さん作。おおらかな口造りにのびのびとした絵付けが見事にマッチ!
K.Y.さんは茶道家。茶杓に漆まで塗っちゃいます。手作り茶碗でお抹茶を一服、最高の贅沢な遊びですね。

会場に入って、先ずはコンテナ2基がお出迎え。
トンボの結い飾りがついた鉢には金明竹の爽やかな演出。
漆塗り跳ねウサギのコンテナには野の草木で野趣を表現しました。

展示会場。まんのう天文台のY.Y.さんによる美しい天体写真とコラボ展示です。

I.Y.さんの和紙染めの組皿は呉須の優しい色合いと緻密なパターンが素晴らしく、来場者みな感心。
D.Y.さんの粉引カップも、ほっこりとした温かみのある器で毎日使いたくなる魅力ある出来栄えです。