国道197号線を大洲から八幡浜に向かい夜昼トンネルの手前に昔からレストラン嵯峨野がある。その裏手の谷にこの温泉浴場があるのだが、国道沿いに温泉浴場の中で最もみっともないといわれている看板(そのうちまともなものに変更されていた)がある。
1995年から営業している「ゆう遊さがの」は、駐車場も広くひなびた森林の中の温泉といった風情がある。肱川町の小藪温泉の湯をここまで持ってきて営業していたそうである。ある日、廃業したとの噂を聞いたので行ってみるとロープが張られて立ち入り禁止になっていた。レストラン嵯峨野も一応営業しているが、食事に行ってみると外観の手入れも行き届かないようで経営難が深刻なのかなと心配した。後に分かったのは2008年9月には閉鎖となったということだ。結局、「嵯峨野」グループは2014年に破産している。
・・・・以下、訪問記は作成中・・・・
その後、しばらくして「四季の湯」という名前でやっていると聞いたので、行ってみると経営が変わったのか看板が変わって「四季の湯」になっていた。しかし、外見上は同じようなので入湯は先延ばしにしていた。しかし、平成25年にいってみると休業していた。残念!