写真のように近代煉瓦造り風の建物自体も立派であり、この温泉浴場も広い空間を使ってしっかりできている。露天風呂、エステバス、ローリングバス、スチームバス、気泡バス、リラックスバス、ハーブバス(日によって桃の葉、タイム、オリーブ、ローズマリー 、レモングラス、和漢薬草ブレンド、 陳皮・みかんが入れ替わる)、流水浴槽、麦飯石の湯、水風呂、打たせ湯、ジュビナバス、流水浴槽などの多数の風呂を味わうことができる。また休憩スペースにはフードコーナー・シアタールームもあってゆっくりくつろぐこともできる。
ここのマイントピア別子には鉱山史跡関連の様々な施設がある。鉱山鉄道、観光坑道、砂金採り体験などのなかなかヘビーなものばかりである。これだけ大きな施設と本格的な鉱山関係の観光施設を管理・維持していくのはかなりたいへんなことだと思われる。そのためか入浴料も高いので山登りの後の入浴でここを利用することはなかった。私は鉱山鉄道と坑道の学習をする機会があったので、この温泉にも入ってみた。確かに立派な温泉施設ではあるが、もう少し大衆向けの料金にすれば回転もよくなり、営業的にもいいのだが名と思った。
なお、ネットを見るとヘルシーランド別子は営業不振で休業中だという情報もある。