ニッケイラジオ SONY ICR-N1
このラジオはラジオ日経を聴くためだけにつくられた専用ラジオです。最近経済に興味を持ちだしたので買いました。短波放送なの
で、アンテナなしでもけっこうよく電波を拾います。トランジスタラジオで世界に羽ばたいたSONYだけに、他のメーカーの出さない特殊なラジオがいっぱいあるなあと感心しまいます。しかしラジオ日経はradikoでどこでも聴けるようになったので最近活用できていません。
質実剛健!永遠の名器 SONY ICR-S71
「えっこのラジオまだ現役なの?」ソニーの歴代のラジオカタログを観るたびに気になっていた野外作業ラジオICR-S71:機能をAM受信と野外作業に限定した強者です。工事現場のプレハブ倉庫の入り口でほこりまみれで鳴っていたラジオ、収穫根菜と一緒に泥まみれでコンテナの中に投げ込まれて鳴っていたラジオそれがこいつなのです。一端購入すると中古市場にも出てこない愛用者の多い伝説のラジオですが、私もM260の後継としてついに購入しました。いかにもアナログでマイナーな面構えなのに、受信感度はすばらしく、とんでもないランニングコストの低さ、そして他にはなんの機能もないシンプルさ、この伝説の名器はもしかしたら私の死後も使われ続けるのでは..と思わせるすごいやつです。いろんな理由で落胆することが多くなったSONY。でも、カタログにこいつがいる間は、トランジスタラジオ技術で名をあげた東京通信工業の息吹が生きていると感じさせられます。
シンプル機能! SONY ICF-M260
いかにもラジオといった特に特徴もないデジタルラジオです。しかし、その実用性のみにこだわったシンプルなつくりでたまたま手にした私が最も愛用してしまうことになっているラジオの一つです。デジタル表示一発選局ボタンAMとFMの十分な高感度、手頃な大きさ、そして結構な防塵・防滴・耐衝撃性能(仕様にはありません。
土砂降りの中で死んでも電池を抜いて乾かしておけば生き返る:よい子の皆様はまねしないでください)。うっかり一週間ほど雨ざらしの庭に忘れたり、何度も落としたりで、チューニングつまみはなくなってしまいました。
でも、つまようじでチューニングできるし、普段は選局ボタンで十分。まだまだ現役でがんばっています。
災害対応多機能ラジオ アオヤギ ぐるぐるラジオトーチ
最近よくあるカタログギフト。あまりほしいものがないのでほっておいたら壺が送られてきたことがあった。そんなことにならないよう選ぼうとしたが特にほしいものがない。ということで仕方なく選んだのがこのラジオで、そのまま災害時までキープしています。長い災害避難か孤立生活で電池がなくなったら活躍してくれることでしょう。手回し発電&電池&ACアダプタ(付属せず)電源で、AM/FMラジオ+トーチ(ライト)+サイレン&点滅ライトの機能がある。ハンドルを5分回すと10〜15分ラジオが聴けるそうだ。使うことがなければよいが、いざとなったら大活躍してくれるだろうから避難袋に入れておこう。
何とか実用に耐える録音機能付きラジオ
オリンパスは40G・HDDをもつラジオサーバーも出していて注目していたのですが、高価だし受信性能に問題があるようで手が出ませんでした。が、QT-MPA5の活用に失望しつつあった時に発売されたこともあり、このオリンパスPJ-10を購入しました。でもラジオとしての感度は全くだめで、ドッキングステーションから外部アンテナを屋外に出して初めてクリアな音で録音ができるようになりました。現在、私が録音しているラジオ番組のポットキャスト対応でない番組を録るために固定して使っています。このラジオはドッキングステーションにさして初めてはじめて一人前の働きができます。最初からそんなラジオを作ればいいのにと思うのは私だけでしょうか。
ラジオ録音機能付きボイスレコーダー
もしやと思い、安価な中古価格にダメもとで買ったのがサンヨー ICR-RS110Mです。やっぱりダメでした。これはラジオもかろうじて聴いて録音もできるボイスレコーダーでした。そのラジオもPJ-10のようにクレードルから外部アンテナを出して初めて実用に耐える感度になるようです。クレードル単品はないし、ボイスレコーダーは使い慣れた物があるので、結局予備用に机の引き出しの中で転がっています。デザインなどはいいのですが。
ここでは、一応持っているがたしして使い物にならない個性派のラジオについて紹介しています。
山登り専用ラジオ SONY ICR-3000
ICR-3000は、NSB1気象通報が受信できる防滴仕様の山岳ラジオです。私も冬山などシビアな山歩きではで気象通報をもとに天気図作成なんか書いてたこともありますが、実際にはこのラジオはほとんど使われることはありませんでした。
災害対応ラジオ SONY ICF-B50
ICF-B50は、災害時用の緊急ラジオです。通常の単三電池のほかにもリチウム電池が仕込んであって、単三電池が切れた後も利用ができるというものです。一応ライトもついていますし、防滴仕様です。このシリーズには手回しによる充電ができる物もありますが、それも2次電池の性能次第だと思います。
ラジカセテレビ SONY FX-300:ジャッカル
このラジオは、ラジオバブル期にはこんなラジオもあったなと思ってジャンク品を買った物です。ラジオ部やカセット部は動くようですが、TVはアナログなので確かめようもなくなりました。外見はごっついのですが、性能的にはどれも標準以下のようです。今は玄関の置物になっています。
お風呂ラジオ ANDO ER4-574WD
お風呂で使える防滴仕様のラジオです。しかし、ラジオの性能が悪いので、鉄筋立ての中のお風呂ではほとんど雑音機です。室内のトランスミッターを使ってテレビの音声などを流すなど試みましたが、ほとんど役に立たない代物でした。
PCラジオ NOVAC NV-UR001
知らない人は、「これがラジオ?」と思ってしまう文鎮のような形状。これはPC制御のラジオで、コンセプトとしてはおもしろいと思って中古品を購入しました。ネットの評価ではまずまずですが、電波の届きにくい私の家のパソコンでは、ほとんど使用できませんでした。というより、そのころ買ったPJ-10がまあまあ使えるので、検証を途中で止めてしまったのです。また暇があれば使い方を考えてみたいとも思っています。可動部もないのですが、どういう変調メカなのかも知りたいところです。