SONY オーディオシステム:MDX−C5300+CDX−T605 ナビシステムと共通のインターフェースの方がいいだろうと、オーディオシステムもSONYにした。MDX−C5300はMDレシーバーでCDX−T605(6連のCDチェンジャー:助手席の下に設置)も、XTL75Vのナビとテレビの音声も集中管理できるのでとても便利である。 ゴジラが火を吐く楽しいイルミで、フロントボードを開いて様々な設定もできる。カセット時代とは大きく違った使い勝手の良さで設置当初はいじりまわしていた。そして何と15年も実用上全くトラブルなしで使い続けている。故障の多いSONY製品としては大変良いできのシステムであろう。 10年経ったころボリュームの調整に少々問題が出てきたので、そろそろ寿命なのかもと上位機種のレシーバーMDX−7400X(+サブウーファー)を購入して準備しているが、まだまだがんばっているのでシステムアップはしていない。
JBL PJ62
このオーディオシステムはほとんど不満はないのだが、さすがに10年ほど使っているとレベルアップしたくなる。といってもシステムとして組まれているのでいじられる部分は少ない。やはり音を大きくグレードアップするのはスピーカーである。以前もJBLに変えたら音が見違えたので、今回も車載のスピーカーと同サイズのJBL PJ62を選択した。PJ62にはツィーターが分離しているモデルもあったが、できるだけコンパクトで配線を短くするために合体タイプを選んだ。4チャンネルの前だけの変更ではあったが結果としてはかなりの音の違いが実感でき大満足である。
SONY NV−U35とNV−U37
ナビのありがたみが身についてくると、いろんな場面で使いたくなってくる。そんなときふと見つけたのが防水機能がついてバイクで使えると共に山登りにも使えるコンパクトナビNV−U35である。このナビは地図データがメモリに納められており、その他、多くの観光関連雑誌も収納している。さっそく買ってきて使ってみたが、けっこう便利である。画面が小さいがそれなりに工夫されており見やすい。
そしてさらにバージョンアップ版のNV-U37も購入した。それは、このナビには全国の2万5千分の一地図を収納できるからだ。これで山行でもかなり役に立ってくれることだろう。これを購入後、NV−U35は車載サブのナビとして使っている。2つあれば地図の縮尺を変えたり別々の目的地で設定するなど使い道は多い。
SONY NV−U97V DVDカーナビも便利だがそのアクセスの遅さや地図データが古くなってきて高価なDVDデータを最新のものに買い換えるよりも最新のハードにした方が良いような気になった。そこでコンパクトナビで慣れているので、SONYの同シリーズの車載カーナビにすることにした。NV−U97Vは、7型でメモリー地図なのでアクセスも早く使いやすい。データもダウンロードできて便利である。しかし購入後、突然サービスページにSONYはカーナビ事業から撤退すること、ダウンロードサービスも2014年6月で終了ということが発表された。実に困ったことだがとりあえず2014年までのデータで当面は困らないので使っている。そのうちタブレットやスマホのカーナビ機能が実用的なレベルになることだろう。まだいくつかのメーカーがサービス満点の高性能カーナビを開発しているが、未来を考えるとSONYの撤退は賢明な判断かもしれない。ただ、消費者の立場ではかつてのβビデオのようにアフターサービスも本当に使い道がなくなるまで続けてほしいと思う。まあ配当も中止したくらいだから今のSONYにはそんな余裕はないのかも・・・。