そんなダトニオもさすがに60cm水槽では、アロワナに追いかけまわされたり、エサを横取りされたりしていじめられ、まさに黒くなって吸入パイプあたりでいじけていることが多かった。しかし、90cm水槽に移したとたん、急にアロワナについて泳ぐことが多くなり、水槽内でも特にアロワナに遠慮することなく泳ぐようになる。エサも小さいときは冷凍赤虫や生き餌しか食べない傾向があるが、上手に仕込むと合成資料やゼンゴ、キビナゴ等も食べるようになる。このダトニオは飼った古い順に太郎、次郎〜と命名しているが、次郎は、平成11年10月で13cmほどだったが、色つや、動きとも1級品のダトニオである。このダトニオには生き餌から人工飼料も食べるようにしつけることができた。三郎は、平成11年10月で10cmほどだったが、次郎との同居中にかなりいじめられて、いじけた性格になってしまった。穏やかなブラックアロワナとの混泳なのだが、いまだにびくびくしていた。四郎は、まだ5cmほどの子どもで、愛嬌があり元気そうなので購入したが、最近なぜかいじけた雰囲気があった。ここまでは真性ダトニオで結構大きくなるまで育ったが寿命や事故で平成23年頃には全滅した。さらに平成20年ころから真性ダトニオは入手困難になってきた。ということで、平成24年購入の五郎〜七郎は安価でそこそこ出回っているプラスワンといわれる縞が一本多いダトニオである。左が五郎、右の白い方が六郎、黒い方が七郎である。五郎は一回り大きいが優しい性格である。六郎は勝ち気で七郎がちょっと弱くていじめられやすく、さらに黒くなっていることが多い。仲間が多いと競争意識で餌付けがうまくいくことが多い。この三匹もいきなり人工飼料の取りあいを始め、以後エサに関しては経済的にそして元気に育っている。
平成11年夏に9月に買ったときには20cmほどだったポリプテロスで、きわめておとなしい。ほとんど泳ぎ回ることはなく、といってエサが有れば遠慮なく何でもぱくついている。おそらく今飼っている熱帯魚の中で最古参のものだろう。独特な恐竜的なごつごつした姿、きわめて生命力が強く水質悪化やヒーターの故障などの他の熱帯魚を死にいたらしめた事故も乗り越えてきている。おそらく1年くらいエサをやらなくても生きていると思われる。その動きも常にマイペースでしたたか、いったい何を考えているのだろうと思わ
せる不思議な古代魚だ。
