●讃岐うどんはいろいろな食べ方があります。「なべ焼きうどん」
「山かけうどん」等・・ 冷やしたり、温めたり、など自分好みで
好きな様に食べます。県内にはセルフ型と本格手打ちの店舗が
400店以上あります。店により「だし」「麺の太さ」等さまざまです



●ゆだめうどん
茹であがつた麵を冷水でしめ
暖かくしたり夏場は冷たくして


●打ち込みうどん

讃岐流味噌打ち込みうどんは野菜
肉、ドジョウなど入れ煮込んだ物



●肉うどん
茹であがつた麵を冷水でしめ
温め直し味付けした肉を乗せ食べる



●カレーうどん
茹であがつた麵を冷水でしめ
温め直しカレーをかけて食べる



●生醬油うどん
茹であがつた麵を冷水でしめ直接
醬油をかけ食べる



●釜玉うどん
茹で上げた麺をそのまま器に移し
生たまごを入れよくかき回して頂く



●釜揚げうどん
茹であがつた麵をゆで汁といつしよ
に器に移し食べる



●ざるうどん
茹であがつた麵を冷水で洗い竹の
ザルに盛り「つけつゆ」で食べる



●ぶつかけうどん
ゆであげた麺を冷水でしめ「だし」
を直接ぶっかける。



●かけうどん
シンプルがクセになる、温めた麺
に「だし」かけて食べる。
春・夏・秋・冬の讃岐うどんの美味しい代表的な食べ方紹介
●讃岐うどんの美味しい食べ方

  ①に「ゆで方」     ②に「つゆ」    ③に「好み」

 「讃岐うどん」の美味しく食べる「コツ」はたっぷりの湯量で時間を確かめながら湯で上げる麺と
 麺にからめる「つゆ」が決め手そして「、好み」は「ネギ」「しょうが」「天ぷら」「揚げ物」などの色々
 な物を乗せて食べ方を楽しみます。
●本場讃岐うどんの条件(公正競争規約施行規則の表示基準)

  ①香川県内で製造された物   ②加水量40%以上  ③熟成時間2時間以上
●本場讃岐うどんの歴史

第14回の遣唐使の空海(弘法大師)が中国(唐)から生まれ故郷の香川県に
製法を持ち帰り伝えられた。素材が生きる、技が冴える、讃岐名物「さぬきうどん」
の抜きんでた美味しさの原点は風土に息ずく豊かな素材と磨き抜かれた技にあり
瀬戸内の穏やかな気候には、育まれた小麦と讃岐山脈を源とする清らかな
伏流水や瀬戸内海から採取された塩です。
そこで四節を知り尽くした秘伝の塩加減と伝統の練り加減が相まって本場の味が
生まれたのです。頑固な腰のある「讃岐うどん」はこうした条件の元で
美味しさを生み出したのです。
讃岐は小麦粉の生産地です。小麦粉の生地を「延ばす」ことを「鍛える」と言います
独特の腰と粘りを備えた「讃岐うどん」に仕上げる為に生地を丹精込めて鍛錬して
日本一美味しい味の「うどん」を生み出したのです。
讃岐うどん紀行