●讃岐風土の風習
 
 「おいり」は米粉を小さく丸くして焼き上げた物で5色に彩りどり
 された目出度い時に出されます。特にお嫁入の引き出物

 
「あられの歴史」
 丸亀城主初代生駒親正公の姫君のお輿入れ(1589年)に領下の
 郡家郷のお百姓が、お祝いにと「5色の煎り物「おいり」を献上して
 お殿様は大変お気に召され褒賞を賜りまさた。以来婚儀の折は
 おめでたい「お煎り物」として一般に知れ渡り、嫁入り道具の
 一つとなりお嫁さんのお土産としてご近所は配られます。
●讃岐の「あんこ入り丸餅雑煮」

 讃岐では昔から、お正月に「あんこ入り丸餅雑煮」を食べます。
 白味噌仕立てで金時人参と大根が入れられます。
 地元の人普通に美味しく食べつています。
 家庭によつては「あんこ入り丸餅」を焼き上げて入れる家や焼かずに
 そのまま白味噌仕立てにする家もあります。
 最近では若い人の家庭では関東風の家も多くなている様です。
 あんこ入り丸餅は意外とお雑煮と白味噌仕立てで相性が良い
 食べた事の無い人は一度挑戦してはいかがでしょうか。

 
 
●讃岐の隠れた保存食「醬油豆」

 醬油豆は香川県の保存食で各家庭で食べられています。
 そら豆を香ばしく煎り、煎つたそら豆を醬油と砂糖などで作つた
 タレに入れ、そら豆が軟らかくなるまで漬け込んで味付けした
 保存食品です。
 「讃岐うどん」と共に隠れた郷土食品として地域で食べられ
 珍しいお土産としても最適です「缶詰」「ビニール詰め」などが
 あり、ビールやお酒のつまみとしても相性抜群です。
●丸亀の名物料理は「骨付き鳥」

 鶏の骨付きもも肉をオーブン釜なので焼き上げた物で
 全国的に珍しい料理です。
 歯ごたえがあり、深い味わいの「親どり」と柔らかい
 「ひなどり」の2種類があります。どちらも皮がパリッとして
 香ばしくて、かぶりつくと肉汁が、あふれ出して一度食べれば
 病み付きになります。
 この肉汁に「キヤベツ」や「おにぎり」に付けて食べると絶品
 ビールにも相性抜群です。
 香川県中讃地域の丸亀市内に骨付き鳥の店舗は25店以上
 あります。
 中でも一番の推奨は元祖で一番古くてお値段も手ごろな
 美味しい「元祖一鶴」です。

●讃岐が誇る「さぬきうどん」

 讃岐うどんの本場は香川県中讃地域で、総本山善通寺の
 弘法大師(空海)が伝えたと言われています。
 香川県内にはどの地域にも有名、人気店が沢山あります。
 県下には、うどん屋さんが400店舗以上あります。
 特に最近はセルフサービス式店舗が多くなり、色々が食べ方
 があり、メニューは豊富です。
 セルフ店舗では、揚げ物等チョイスして美味しく食べられます。
 「さぬきうどん」のこだわり本格手打ちうどんの店舗も沢山あり
 四国新聞社ホームページのうどん遍路」コラムを参考に
 しては
 「さぬきうどん」は讃岐土産の一番人気ですよ!

讃岐 郷土料理料理と保存食&風習