釣果へ・・・
釣果写真へ・・・
釣行記へ・・・
アドバイザーへ・・・
船頭つれづれへ・・・
営業案内へ・・・
仕掛けへ・・・
アクセスマップへ・・・
リンクへ・・・
トップページへ・・・

金村 優吾さん ・・・平成25年5月21日・・・

筏釣りの魅力

私は大阪市在住の32歳、筏釣りの魅力について書かせていただきます。
私は、幼少期に父親に連れられて海釣り公園に行ったのがきっかけで釣りを覚えました。
釣行日の前日にはワクワクして寝れなかったことや大人になったら船に乗り、釣りをするのが夢だったことを今でも覚えています。

しかし、大学卒業後、社会人になり釣りをする機会がなく、そんな夢など忘れていましたが、ちょうど一年前、たまたまインターネットで鳴門の細川渡船の筏を目にしました。鳴門の内ノ海と言う場所に何隻もの筏が浮いてあり、家族連れで楽しそうに釣りをしている写真がありました。しかもここの海は小鳴門海峡に囲まれた池のような静かな釣り場で多くの魚種が釣れると書いてあるのを見ると、急に幼少期の時の釣りをしたい気持ちが込み上げてきました。

そこで筏釣りを詳しく調べてみると、チヌ(黒鯛)釣りが有名であることがわかりました。チヌは警戒心が強いためなかなか釣るのは難しく、そのため竿は短く穂先が細い竿を使い、穂先の微妙な動きで小魚を避けてチヌのアタリを見抜き、釣ると言うような、釣り方が紹介してありました。それを見た私は、是非このいぶし銀をつり上げたいと思い、それがきっかけとなり初めての筏釣りに行くことになりました。

当日、予約をしていた細川渡船のある鳴門の堂ノ浦に行き初めて筏にあがりました。
筏には屋根もトイレも設置されていて思った以上に揺れもなく気持ち良く感じました。すぐ近くにも筏も見ることができ、そこでは家族で仲良く釣りをしていたり、バーベキューの準備をしていたり、またベテランの釣り師が本格的にチヌを狙っている姿が見え、思い思い楽しんでいるようでした。

チヌ釣りは未経験だと船頭の高橋さんに言うと、やさしく1から教えてくれました。チヌは基本的に底周辺にいるので、小魚にエサを取られないよう、ダンゴに包んで底まで落とし、ダンゴが潰れてエサが底に出たところでチヌのアタリを穂先で読んで釣ると教えてもらい、渡船のオリジナルダンゴの作り方や、一通りの釣り方を学ぶことが出来ました。

いよいよ釣り開始です。ダンゴを作り底に落とすと早速穂先が反応「ビク・・ビク!」すぐに合わせると良型のアジ、その次はカワハギや小鯛、本命のチヌではないですが、次から次にアタリがあるので飽きることがありません。次に大きく合わせると、今までにない重さ、凄い引き、これはもしかしてチヌではないかと夢をふくらましながら慎重に釣り上げてみると、大きなボラ(笑)。竿が短くて細いので魚の引きを思った以上に楽しめます。そして何回か通って初めてチヌを釣った時の喜びは今でも忘れません。

そしてまた今年も待望のチヌ釣りのシーズンが到来しています。チヌ以外の魚もたくさん釣れるのでおみやげには困りません。是非一度、筏に乗ってみてはいかがでしょうか。あー週末が楽しみだ。


TOP

Copyright © 2006 ”Hosokawa Tosen” All Rights Reserved.