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山下 正二さん ・・・平成24年6月10日・・・報知新聞チヌ釣り大会

 
 「第1回報知杯チヌ釣り大会in堂ノ浦」(主催・報知新聞社)が10日、
 徳島・鳴門市堂ノ浦のイカダで開催された。37人が参加し、競技はチヌ(キビレ含む)
 2尾の合計長寸で審査。食いが渋く、2尾そろえた参加者はいなかったが、
 36・5センチのキビレを釣った山下正二さん(49)=さぬき市=が優勝を果たした。
 銀色の魚体が海面を割って現れた。午後1時過ぎ、山下正二さんの竿が
 大きくしなった。 
 36・5センチの良型キビレをゲット。「久しぶりにチヌ釣りをして優勝もできた。
 すごくうれしい」。帰港後、勝負を決めた1尾を手に目尻を下げた。
 この日は早朝から快晴。さわやかな風が海を渡る釣り日和だったが、魚の活性は
 低かった。
 水温がやや低く、潮も澄んでいた影響か「全然、餌が取られない」と嘆く参加者は
 多かった。
 山下正二さんも苦戦を強いられた。サナギ、コーン、シラサエビなど数種類の餌を
 ローテーション。刺し餌を潮に乗せて送り込んだり、止めて待ったり、竿下だけでなく
 広角にも探ったが、本命の魚信はないまま時間が過ぎていった。
 「ダンゴを打って魚を寄せておいて、オキアミをソーッと落とし込んだ」。
 試行錯誤の末、イカダを固定してあるロープ際に狙いを定めた。
 「モゾモゾッときた」アタリをとらえて栄冠を手にした。
 チヌ釣り歴は15年ほど。 細川渡船の高橋勝船長から手ほどきを受けたのが、
 チヌ・カカリ釣りを始めたきっかけだ。
 「堂ノ浦で釣ることに魅力を感じる。短竿で大きい魚とやりとりするのが楽しい」。
 潮游会に所属。自己最長寸は3年前に釣った52センチだ。
 「目いっぱい工夫したのがよかった。これからも腕を磨いていきたい」。
 青空の下、さらなる飛躍を誓った49歳。チヌとの出合いを求める気持ちは、
 熱く燃えている。




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