中島 崇
さん ・・・平成21年7月30日・・・
今日は友達の西尾君と徳島県は鳴門の堂ノ浦へチヌを釣りにいきました。
鳴門に通うのもこれで4回目、そろそろ本当にチヌが釣りたいです。
筏のかかり釣りがしたいと思いついて、筏なら本場の鳴門だ!と思いついて
かれこれ1ヶ月が経っています。
「鳴門はかかり釣りの本場だから、そこまで行ったらまあ釣れるだろう」と
根拠のない自信とともに行ったのが1回目。市販のダンゴで挑戦するも二人で
ボラが1匹と鯵が数匹。
周りの人たちが使っている土と謎の白い粉がきっと良いに違いないと気づいた2回目は、
ダンゴの作り 方を高橋船頭さんに丁寧に教わり「今日は釣れる」というこれまた
根拠のない自信は3人でボラ数匹、鯵数匹という結果で無残にも打ち砕かれる。
「3度目の正直で今度こそ釣る」と意気込んだ3回目は、高橋船頭の釣りを
間近で見て鮮やかな手際を盗めたのはよかったとして、結局釣れたのはまたもボラ。
友達の西尾君は2匹も釣って喜んでいるというのに。
いい加減つれるやろ、と無理やり仕事を休みリールも新調して気合十分で望んだ
今日の4回目。「今日こそ釣ります」と高橋船頭に宣言したら丁寧にチヌのあたりを
私の竿をつかって教えてくださいました。ツンツン おおっ、これはまさしく先ほ
ど教えてもらったチヌのアタリ!いまだっ・・・ありゃ・・・
丸々と肥えた鱚で喜んでいる場合ではない・・・。鯵と鱚の猛
攻に苦しんでいると・・・・あれ、なんだか竿が元気にビキビキしなってる
じゃないですか!釣り上げてみると約17cmのチヌ!おおー、やったー初チヌだ・・・
釣ったというより 釣れたですが、この際よいとしようではありませんか。ありがとう
鳴門の海、ありがとう高橋コーチ。
この後、なんとなくボラのアタリだけはわかるようになりましたが、結局本命の
チヌは釣れず、その1匹だけ。でも、初めてのチヌは、小さくともクーラーの中で
存在感をひときわ放っていました。
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