堀 康一郎
さん ・・・平成21年4月16日・・・
乗っ込みチヌを狙って16日、徳島・鳴門の堂ノ浦へ釣行した。
細川渡船の4号カセに乗って、早朝からダンゴ釣りで挑戦した。シーズンの初期と
あって餌取りなどの活性にムラがあったが、オキアミを刺しエに底を流して
短い時合いに銀ピカの25cm〜45cmを5匹仕留めた。
まもなく、本格的な乗っ込みが始まり良型の荒食いが期待できる。
午前5時過ぎに4号カセに乗った。水温は13℃で水深は13m。
底潮は堀越橋方面にゆっくり流れるが、上潮は止まったり流れたりする。
さっそくオキアミとサナギミンチをアンコにしたダンゴを各5個ずつ投入。
オキアミを刺しエにダンゴをハイピッチで打ち返す。1時間ほどすると早くも
ボラアタリが出はじめた。同9時前、ダンゴからでた刺しエがゆっくり流され、
流に合わせてついていくとモゾモゾとアタリ。合わせて取りこんだのは、25cm
ほどのチヌ。相変わらず潮の動きは鈍くボラがダンゴを割るが、餌取りは少ない。
同10時半ごろ、ダンゴから餌が出て仕掛けを1mほど送ると再び竿先に同アタリ。
合わすとゴンと重い手応え。慎重なやり取りで浮かせたのは、41cmの乗っ込みチヌ。
しばらくしてエサをオキアミのムキ身に替える。ダンゴから餌が出て流し始めた
途端にクッと明確なアタリ。元気よく走り回る強い引きを楽しみながら45cmの
銀ピカを仕留めた。同11時ごろに底潮が下げ潮方向に変わり、正午過ぎには上潮も
同方向に流れる。徐々に流れが早くなりだすとボラの活性が落ちて何も触らない。
シーズン初期には込み潮か、下げ潮のどちらかしかチヌが食わない日がある。
そのパータンなのか・・・?
反応がない状態が続き、午後3時前に5Bのオモリで底を確認しながら7〜8m
流すとカツッとアタリ。2時間ぶりの魚の反応に即合わすとズッシ。
カセ係留のロープ下で掛けたので強引に引き上げ40cmを追加。
潮の動きが良くなりボラのダンゴアタリも復活。
同3時過ぎ、2Bのオモリで2mほど流して潮下で38cmを追加。
その後は、食いがなく同4時前にサオを置いた。
TOP
Copyright © 2006 ”Hosokawa Tosen” All Rights Reserved.