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山元 八郎さん ・・・平成21年3月22日・・・

 
 徳島つろう会では、旬の魚を対象に年間何と16回も大会を行っている。
 3月22日サヨリ釣りに徳島県・鳴門市・堂の浦細川渡船さん
 【088−688−0401】へ出掛けた。
 この日は春の嵐で風が9b、そして降水確率80lの悪条件だった。
 殆どの釣り場は休業だが、堂の浦は山に囲まれ風は強かったものの波はなかった。
 比較的風裏のカセとイカダに分かれ、15名がサヨリを狙う。1号カセに坂部さんと、
 最初に赤アミにヌカを入れ海水でマキエを作る。
 次は道糸にSタイプ00を飛ばしウキにして、棒ウキを付けジンタンシズ5号を
 2個打ち、ハリはオーナーばりのジャストキス6号結び1ヒロ半で狙う。
 10分もしない内にウキが消え、軽く合わせると27a程の本命のサヨリが釣れた。
 この調子と同じ筋を何度か流すが、全くアタリはない。どうやら浮いている棒ウキが
 風で押され、マキエとずれていたのでジンタンシズ7号を1個追加する。
 馴染みは良くなったが、道糸も風で流されサシエを引っ張って行く。
 道糸を少し張り気味にして潮の速度に合し、穂先を送ると2つのウキが海中に消える。
 今回は難しい釣り方だがマキエにサヨリが寄って来た時、サシエが一致すれば
 アタリがあった。仕掛けが完全に馴染んで無いのにウキが入る時、アタリも無いのに
 サシエが齧られているならタナは浅いのである。
 これはグレ釣りと同じなので、早速ウキ下を半ヒロ浅くする。これが大正解となり
 明確にアタリがウキに出て、効率よくヒットするようになった。
 強風の中で渓流竿の7bは重く、仕掛けがなかなか取れず苦労していたが、
 ガイド付きの5,3bに交換して効率良く狙えた。

 今度は引きが一段と強く、右に左に縫うように走ったサヨリは本日最大の
 36aだった。いつもはこのサイズが多く混じるのだが、海が荒れてか大物は
 何処に潜んだのだろう。空中でハリ外れも何度もあり、素バリも多くあり小さな
 アタリに夢中になった。
 天気予報は雨だったので終了は12時までと決めていたが、雨も少しの間だけ
 パラパラ降っただけで、風も弱まった。もっと釣りたいという人も居たが、
 余り食わないカセもあり予定時間に納竿した。
 優勝は私で32匹、2位は小泉さんの26匹、3位は白井さん16匹。
 サヨリは奇麗で美味しい魚なので、年に数回は食べたくなり堂の浦に通う。
 新鮮な魚は寿司、天ぷら、刺身、塩焼きなど何にしても最高の美味さだ。
 サヨリ釣りは、安全なイカダでも釣れるので家族連れにも最適で5月の
 ゴールデンウイーク頃ま期待できお薦めのスポットである。


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