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新出漢字の指導―書き順は色鉛筆を使って

藤�ｱ富実子（法則化南国港ｆｒｅｅ−ｗａｙ）

低学年の新出漢字の指導には一画ずつ色を替えて書かせる方法をとることがある。
通常学級の児童の場合は、時間がかかりすぎたり机の上が乱れたりして指導が徹底しない場合がある。
しかし、自閉症児の場合は、色の順番を確実に覚え、色鉛筆も乱れることなく作業することができるので楽しんで学習できる。

• ならった漢字、読み方、書き順、れんしゅう、ことば作り、文作りが書けるものを使った。

• １画目は赤、２画目は青、３画目は黄色、４画目は緑…というように１０画を超えても色の順番を覚えて書くことが出来た。

• 使い方は、次の３つから選んで書かせた。
  • 漢字ドリルや漢字字典に書いてあることを写す。
  • 担任が教える。
  • 通常学級の児童が発表したものを書く。

• 練習のところは家で書く―授業中だけではノートを１ページ仕上げることは時間的に難しい。家での宿題にし、毎日忘れること　　　　　　　　　　　　　　　　なくできた。

しかし、使えない。という壁にぶつかります。
では、使えるようにするためには、どうすればよいでしょうか。−次のシリーズで！

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