立志 

連載開始から足掛け4年。
途中長〜いブランクを経てようやく完結いたしました。
ちなみにあとがきを書くのは一昨年の6月以来です。

久し振りだと思ったら、本当に久し振りでした(*_*)


さてさてさて・・・。

完結までに如何程かかろうとも完結できていなくても、
お話しを作るときには結構色々調べます。

あれこれ検索した中で今回多く時間を費やしたのは、
ラブホテル・拳銃・手錠。

ラブホテルは間取りや備品や内装をイメージするために、
とにかく室内の画像をたくさん物色しました。
そして、ホテルのシステムとか法律とかもです。
同性カップルが入れるのかなぁ、とか、未成年はどうかなぁとかとか。

次に拳銃。
それ程深く考えてなかったのですが、
ラブホテルのシーンの途中で塚原の職業を決めたので隠す必要が出来てしまった。
で探し出したのが、SIG SAUER P230と言う拳銃です。
全長169mmと小さいのです。

そして最後に手錠。
モデルはS&W M-300 ガンブルータイプ。
ヒンジ型なのでチャラチャラと鎖の音はしません。

本当は尾崎劉生が部屋を出る直前まで掛けさせておくつもりだったのですが、
ヒンジ型の手錠を嵌めている場面の動画が見たくて、
You tubeで検索中になんとなんと・・・。
外してましたね、手錠。鍵を使わずに。

本当は最後まで使ってみたい気持ちもあってどうしようか迷ったのですが、
松前和臣の人格を考えると外すんだろうな、と言う結論に至りました。
なので手錠シーンはほんの一瞬で終わりです。


本編後にも書きましたが、彼らに進展があるとすればまだまだ先。
取りあえず小見島雪之を復活させるには、本編を進めなくてはなりません。

頑張ります。
努力します。



そして最後になりましたが、
キャラクター応募にご参加いただいた方々。
有り難うございます。










’10.3.9 杜水月


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