さぬき市大川町富田中114
祭神 品陀和気命 帯仲彦命 息長帯日売命
由緒
その昔現在の神奈川県の寒川神社の分霊を勧請し寒川神と称して、一郡の総鎮守として奉祀した。因って郡名寒川はこれより名付けられたと言う。
又一説には貞観3年(861年)富田弥太郎則朝が紀州鳩ケ峯八幡宮の
分神をお迎えして、当社に合祀して難波八幡とも言われたという。
雨滝城主 安富肥前守盛方の長臣六車左衛門大夫宗堪が当社に奉仕して以降祠官となって今日に至る。現在の六車博氏は15代目に当たる。
明治3年郷社に列せられ寒川八幡宮を富田神社と改称した。
主な行事
歳旦祭・元旦祭 1月1日
夏越祭 7月31日
例大祭 10月第1日曜日
富田神社の大楠
境内には「香川の保存木」に指定された大楠がある。樹高20m、根周り16mあり県下3番目の大木である。