11月29日(木)雨
今日は、昼過ぎに仕事を終えて、高知市に向かった。M田S二郎師匠が当番世話人となり明日より開催される第23回リザーバー研究会の準備をするためである。会場横のS翠園ホテルに泊り込みである。県民文化ホールに機材を搬入し準備をする。人手はたくさんあるのだが、段取りがわかっている人数が少なく、なかなか大変であった。隣のホールでは中島みゆきのコンサートをしていた。這いつくばって準備をする我々は、「プロジェクトX-挑戦者たち-」というよりは、M田S二郎師匠から「金が足らんかったら、お前らのバイト料なしね。」と言われており、「家なき子-同情するなら金をくれ!」という感じだった。S岡県立総合病院のI東先生から、設営しているスタッフに・・とお菓子を差し入れてもらった。感激です。
11月28日(水)曇り
5歳の娘が妻に手紙を書いていた。ミミズのような字が判読できないので、妻が、「なんて書いているの?」って聞いたことがお気に召さなかったようで、娘はひとしきり泣いた。妻は懸命に、なだめすかし、何とか一緒に読むとことろまでこぎつけた。途中まで読んで、娘は「・・・んー、なんて書いたか忘れちゃった。」 こらこら、自分でも読めないような字を書いておいて、読んでもらえないからと言って泣いたのか、おまえは!
11月27日(火)曇り
今日は、山のほうで初雪が舞っていたようである。ひゃー、今年は早いんでないかい?寒いの嫌い。
ところで、母親から子供のクリスマスプレゼントが送られてきた。この母親、むかしから、だいたい気が早い。なかに入っている手紙に「公太郎の本を贈ります。」と書いてあった。なに?公太郎?誰それ? 妻に聞いたら、「そりゃ、ハム太郎だよ。」と教えてくれた。あ、そうか。縦書きだと紛らわしいなあ。
11月26日(月)晴れ
Fォサマックという薬が最近発売になっている。骨粗鬆症の薬である。この薬、すでに海外で発売になっているのだが、海外での名前は、Fォサマックスなのだそうである。なんでも、マックスという名前が、誇大広告になるとかで規制されている言葉だそうである。さすが、日本のお役所、どうでもいいこと規制している。そういえば、「強力」という言葉のついた名前の薬もあるのだが、それは古い薬なので今さら規制出来ないそうである。「強力Wかもと」「強力NオミノファーゲンC」「強力Pステリザン軟膏」などなど。でもどの薬も、とても強力のように思えないのだが。
11月22日(木)晴れ
グラチャンバレーを観戦していて思ったのだが、全選手にニックネームを日本テレビが勝手に付けているようだ。日本の選手は結構カッコイイのだが、ロシアの女子チームの身長が2m以上もある選手が、「ひとりウラル山脈」という古館伊知郎が付けたようなニックネームになっていた。あんまりだと思う。本人からクレームが来ないのか心配である。
11月21日(水)晴れ
当院で初めて、食道ステント留置をおこなって、見事に成功した。ちょろいもんスよ。
師匠!ポイント追加です。
11月20日(火)晴れ
ヘルパーのM元さんが急遽、退職することになった。家庭の事情であるのでやむを得ないが、残念である。関係のある職員で盛大に送別会が開かれた。M元さんの人柄が表れたような送別会であった。M元さんには、健康に留意され頑張って頂くことを祈念してやまない。
さて、宴席でびっくりした話。その1.幼稚園、小学校の行事のたびにカメラを持って子供を追いまわして写真を撮りまくっている、我が家の奥さんと、お隣のM場医師の奥さんは、世間でパパラッチと呼ばれているらしい。なるほど、うまく言う。その2.某職員のYマダ電気での値切り方。すごいの一言。象印のポット『トクコさん』をおまけにつけさせたその手口は冷酷残忍で筆舌に尽くしがたし。
11月19日(月)晴れ
当直をしていた。一件もなく平和な朝を迎えるかと思っていたら、午前4時半に患者さんがやってくる。さいわい、処置が奏効し楽になって帰られた。この患者さんが、県外の方でたまたま仕事でこられており、明けて翌夕には地元に帰られるため、紹介状を書いておくことになった。暗い診察室で一人で紹介状を書こうとしていると、当直の自称アイドルナースに「先生、ネズミにひかれなよ。」と声をかけられた。「え?何それ?」 怪訝な顔をする私に、アイドルナースは、「え、暗いところに一人で居るとネズミが出てきて引っ張っていかれるって言いません?」 「・・・?」 言いません、そんなこと。私は、ダンプカーみたいにでっかいネズミが出てきて轢かれる絵を想像してしまった。(それもシュール) 彼女の説明によると、彼女の理解では日本人の標準的な知識であるらしい。きっと彼女の出身地である久礼の辺りだけの常識であろう。自分の標準的な知識を否定された彼女は、翌朝、他の職員に同意を求めたが、誰もそんな知識はなく、愕然としながら帰宅することになる。自宅に帰っても、母親に同意を求めたが、「あんた、院長先生にそんなこと言うたがかね?」と窘められたらしい。
11月18日(日)晴れ
梼原病院の看護婦の結婚式に出かけた。昨日の二日酔いが少し残った状態でY本次長らと高知市から須崎市へ移動。いい結婚式であった。また酒を飲む。新郎側の同僚である救急隊を中心とする勢いは帰りのバスの中でも継続。梼原に戻ってもそのままの勢いのN森隊員は、I井医師を二次会に誘うべく医師住宅に乱入したらしいが、間違って隣のO川医師の住宅に乱入したらしい。当直のO川医師の顰蹙を買う。
11月17日(土)晴れ
自治医科大学30周年記念シンポジウムが高知市内で開催される。こじゃんと酒を飲む。
11月15日(木)晴れ
代診に来ていたへき地医療センターのS田医師と話をしていて気が付く。明後日に自治医科大学30周年記念シンポジウムが開催予定であるが、それを、地域医療振興協会高知県支部総会にすれば、本部から補助金をもらえるはずである。県に連絡し、振興協会本部に問い合わせしてもらうことになった。明後日まで時間がないが、なにせ、自治医科大学T久学長にお出で頂く事になっているわけだから、大学と密接に関係のある振興協会が無視できるはずはないという計算である。夕方、高級居酒屋IとりどりでS田医師と夕食をしているところに県庁のG味さんから、28万円の補助金をもらうことが決定したという旨のメールが入る。やったね。
11月13日(火)晴れ
昨日、今年最初のインフルエンザ予防接種をおこなった。宣伝効果もあってか、接種希望の人が次々と来院する。本日だけで340人の人に接種した。梼原町の人口の7%以上にあたる数字である。当然、外来はパニック状態になる。大人の話し声と子供の泣き声の交錯する中、予防接種担当の健康増進係O崎さんの怒号がこだまする。まさに戦場。
11月12日(月)晴れ
国保直診データバンク事業でコンピュータ購入費として300万円を頂くことが決定し7月17日に花火を打ち上げた。その後、あらゆる人から、「あれ、買った?」と聞かれていたのだが、実はまだである。何で今まで時間がかかっていたかというと、9月の議会で補正予算を計上していたこと、その後、コンピュータの価格が下落し購入台数を増やすために厚生労働省にお伺いを立てていたこと、役場のPCを管理している企画調整課の了承を取り付けていたこと、が原因である。なかでも、厚生労働省には、「看護婦にもコンピュータを使用してもらうため、とか、いままでの介護保険診療報酬のオンライン請求システムをスタンドアロンにしたいため」とか理由をつけて認めてもらった。厚生労働省からは、「お金が余ったからといってポンポン買わないように・・」とクギをさされて許可をもらった。(バレていたか・・・)
さあ、発注と思っていたら、WindowsXPの発売となった。S国J報管理センターの勧めでXP搭載機の発売を待って発注となる。もうすぐである。
11月11日(日)晴れ
ある患者さんに黙祷。
11月10日(土)晴れ
当直の合間の昼休みに病院前で、元梼原町職員のA山さんに会った。千枚田オーナー制度10周年記念の集まりに来られたようである。A山さんは、農林水産省から出向で梼原町職員として来ていたのだが、実は、私が梼原に勤務し始める以前のことである。農林水産省で会ったことが2回会っただけである。実は梼原町で会うのは初めてである。
11月8日(木)晴れ
県庁から人事関係のヒアリングにM吉課長がやってきた。また胃の痛いシーズンになってきた。その後、杉の川診療所のY崎医師も一緒に加わり、酒席となった。昨日と違い、気持ちのいい酒。
11月7日(水)晴れ
今日は、O崎総務課長、K保保健婦と三人で飲み会をした。K保保健婦は、「飲み会の主旨がよくわからない。」と言っていたが、まあ、いいぢゃないか。早く帰ればいいのに、二次会で別口で飲んでいた支援センター職員+αと合流する。不愉快な出来事があり、家に帰って文句を言う。うちの奥さんは、いつものことなので、あまり真剣に聞いてくれない。
11月6日(火)晴れ
朝起きるとメチャメチャ寒かった。病院に行く途中の橋は、霜でバリバリであった。昼間は木枯らしが吹いて、病院の玄関は赤い落ち葉が吹き込んでいた。夜の当直は、当たり日だった。よく仕事した。
11月5日(月)晴れ
メールをいただいたK上Yかりさんに業務連絡。
「あわたにのホームページへのご来訪ありがとうございます。おじいさんは、政治ではなく、政春さんではありませんか?だったら、よく覚えていますよ。」
メールのアドレスが間違ってるみたいだったので、この場を借りて業務連絡でした。
11月3日(土)雨
今日は、義理の弟の結婚式であった。弟も新婦も県職員であるので、前の方の席は全員県職員であったりする。どうも県職員は酒飲みが多く、冷やかしの声などが妙に下品だったりする。苦笑。私も10年前には県職員であったのだが・・・
11月1日(木)晴れ
今日から11月、すっかり寒くなった。また、月初めのレセプトチェックが巡ってきた。今日から、年賀はがきも発売である。そういえば、Aジェンダからはがき印刷ソフトの「A名職人」のバージョンアップのお知らせDMがあり、注文した。このはがき印刷ソフトというやつは、毎年、ちょこちょこバージョンアップをしてそのたびに3000円弱のお金を払っている。コンピュータソフトは一般の家電品と違って、壊れるという可能性が低いであろうから、買い換えということが起こりにくく、メーカーも苦心してバージョンアップして収益をあげようと努力しているのはわかるのだが、どうも、うまく騙されているような気がするのである。