6月29日(金)雨のち曇り
明日、結婚式をする在宅介護支援センターのY村看護婦に、某保健婦さんが言った。「やっぱり、キンカクシも頭に乗せたりするの?」 そそそ、それは、多分、ツノカクシではないかと・・。あんまり、笑いすぎたので、某保健婦さんが凹んでしまった。ごめん。
6月28日(木)雨ときどき曇り
今日は、午前中は糖尿病教室で1時間、午後からは、アルコール依存で問題行動を起こし始めたお爺さんの往診に行って1時間説得、帰ってきてから、高知医大の看護学生に1時間話をして、そのあとは高知大学のT中助教授以下3人の方々と3時間意見交換会。しゃべり疲れた。
6月27日(水)雨
病院事務室にあるコンピュータをワープロで使っていた。「あい」と入力して変換したら、「悪徳医師」と出てきた。多分、昨年の忘年会でやった水戸黄門劇の台本づくりの後遺症なのであろう。こんな言葉、辞書に入れておくなよな。
6月24日(日)曇り
今日は、Iずみの病院の開院式に出掛けた。今の、厳しい医療情勢の折り、順風満帆とはいかないだろうが、大学の先輩Y部院長には是非頑張っていただきたいものである。G藤理事長も「建物は借金コンクリートで出来ている・・」と冗談を言っていた。なるほど。
6月23日(土)曇り時々雨
長女が、2-3日前から発熱している。本当は今日は、次女の保育園の遠足(潮干狩り)の予定で、娘二人を連れて参加予定であった。長女の体調が悪いので、次女を連れて私が遠足に行くことになった。遠足の方も天気が悪いので、潮干狩りは中止になり、愛媛県砥部の愛媛こどもの城に行くことになった。
さて、夕べ、長女の手のひらに水膨れが出来ていた。手足口病かと思っていたが、遠足から帰ってくると、体中に広がっていた。これは、水ぼうそうという病気に違いない。梼原では全然流行っていないのに、何処でもらってきたのか不思議だ。一週間後に次女もおそらくブツブツになっていることであろう。
6月22日(金)雨
J治医科大学の前学長のN尾先生が亡くなった。学生の時に、医療概論で講義を受け、卒業式で卒業証書を手渡され、がっちり握手させていただいたことを昨日のように憶えている。日本医学界の重鎮がまた一人、鬼籍の人となった。さびしくなる。ご冥福をお祈りします。
6月21日(木)雨のち曇り
104歳のお婆さんのお宅に定期往診に伺った。このお婆さん、元学校の先生で、いまでも実にしっかりしている。先日、老人ホームにショートステイに行ったときのことを話してくれた。「○△さんや、○×さんが居た。あの人らあ、すっかり呆けてしもうて・・。」と老人ホームに入所中の痴呆老人の名前を挙げて話をしてくれた。よくよく聞くと、この入所者たちは、このお婆さんの教え子だそうである。80年も前の話である。すごい、話に歴史がある。
6月18日(月)晴れ
だんだん夏らしくなってきた。こうなると、家の前の梼原川の河原で花火を打ち上げる輩が増えてくる。今日も午後11時過ぎまで、パンパンやっていた。深夜にはやめてもらいたい。病院のすぐ横だぞ! 非常識な連中は嫌い!
6月17日(日)曇り
町内一斉清掃で、朝から町内の掃除である。朝8時から、水路の掃除である。消防のホースでちゅどどどど・・とドロを水圧で押し流して掃除する。10時半に作業終了。12時半から焼肉屋K月で打ち上げの会になる。酒をガンガンに飲まされる。2時間半の作業の打ち上げが3時間以上続く、意識を失って気が付くと夜の9時になっていた。なんで、そこまでする?
6月15日(金)晴れ
M味ストアで安売りをしていたらしい。アイスクリーム全品40%引きだったそうで、妻が買い込んで病院に差し入れに来た。どうも、以前に某病院職員が「安売りがあっても仕事が終わってから買いに行っても売り切れてる。先生の奥さんにでも買いに行ってもらうわけにいかんろうか?」という冗談を言っていたことを憶えていたのだそうだ。
夕方から、中央病院H谷川先生を囲んで宴会をした。
6月14日(木)曇り
リスクマネージメント委員会で、患者さんの取り違えを防ぐために同姓同名の住民をチェックしようということになった。リスクマネージメント委員会から事務に下請けされた仕事が、そのまた下請けで私の所へ廻ってきた。コンピュータで同じ名前をチェックする。梼原町に多い、中越とか川上いう名前の同姓同名が一杯いた。400人を越える同姓同名をチェックする。こんなにいるのか同姓同名!
6月9日(土)晴れ
今年の初ホタルを確認した。
6月7日(木)晴れ
午前中で仕事を切り上げて、自治体病院協議会高知県支部会に出掛ける。県立病院が医師の医師会費を肩代わりしているとオンブズマンに訴えられているという話題が一番盛り上がった。私の医師会費も病院が出している。しかし問題になったことはない。医師会は、医師個人で入る任意団体という形にはなっているが、実際の所、県や厚生労働省から流れてくる情報は医師会経由だし、病院として医師会に入っている医師がいないと問題となる。また、救急当番病院は医師会からお金が出る仕組みになっていたり、認定産業医は医師会の制度であるので、医師会を脱退すると却って収益減になるという変なことになる。裁判の成り行きは興味津々である。
6月5日(火)雨のち曇り
昨日は、本来、O川医師の当直であったが、私の都合で交代した。ところが、患者さんがいつも以上に来院。特に小児科外来になってしまっていた。子供の泣き声で血圧が上がりそうであった。朝6時半に警察・消防から電話があり、事件現場に呼ばれる。最悪。
6月4日(月)晴れ
今日は大腸内視鏡検査が2件入っていた。1件目は、下部大腸だけのつもりで、前処置も浣腸だけであった。検査始めるとす、す、す、すーっと楽勝で内視鏡が入って、横行結腸まで到達。2件目は、全大腸の予定で、前処置は2日前から下剤を飲んでいた。検査を始めたら、なかなか内視鏡が進まない。世の中、こんなモノである。
6月3日(日)晴れ
太郎川公園で行われる恒例の「土佐牛丸かじり大会」に参加。丸かじって、酒を飲んで、夕方から家で倒れていた。こんな日もたまにはいい。
6月1日(金)曇り
今日から6月である。朝出勤するときに家の前の川に鮎の釣り人がいることで実感する。6月から開始した予約外来制もまずまずの滑り出しをして、一安心。
午後から外来に来たお婆さん。旅館の女将なのだが、独居で最近痴呆もあり、旅館も開店休業中なのである。そのお婆さんが、外来で「軍隊が30人泊めてくれと言われたけど断った。」と話してくれた。軍隊??よく考えてみると、来年ある国体の選手団の宿泊のことだと気が付いた。「それ、軍隊じゃなくって国体でしょ?」って言ったら、「そうそう、国体ね。」国体選手団の宿泊施設に苦慮していると聞いているが、苦労がわかる気がする。