１２月３０日（日）晴れ
　今日は、ますます体調不良である。しかし当直である。風邪で来ている患者さんに「先生の方がヒドそうですね。」と言われてしまう。夜間の緊急入院が二人もある。

１２月２９日（土）晴れ
　日頃の不摂生が祟って、今朝から妙に頭と喉が痛い。それにも懲りず、今日も酒を飲む。今日は、同期のY崎医師一家を招いてすき焼きパーティーである。Y崎医師とは、小、中、高、大学、就職と同じ道を歩いてきた幼なじみであるが、なかなかゆっくり話をする機会がなかった。色んな話ができた。

１２月２８日（金）晴れ
　とうとう仕事納めまでたどり着く。最近のアルコール漬けのひどさのなか、よくここまで無事にたどり着いたものである。仕事納めをすると、高知市内へダッシュである。実は、一ヶ月前のリザーバー研究会の打ち上げなのである。クエ鍋、フグのヒレ酒をのみ、M田S二郎師匠の従兄妹のスナックへ移動。ホテルに帰り着いたのは午前1時半であった。

１２月２７日（木）曇りのち雨
　今日は社会福祉法人カルスト会の忘年会である。この忘年会は毎年ハゲシイことで有名である。芸人が豊富に居るし、我々のような招待客まで芸をさせられるという掟破りの忘年会なのである。くじ引きで何かもらった筈だが、家にたどり着いてみると持っていない。これもいつものこと。

１２月２５日（火）雪のち晴れ
　今日は支援センターの忘年会である。ゲームで、N村次長を背負わなくてはならないハメに・・。明朝の筋肉痛が心配。

１２月２３日（日）晴れ
　昨日のように夕方、ちょこっと雪が降った後、今朝のように快晴になり放射冷却現象で冷え切った朝は、道路が部分的に凍結し非常に危険である・・と思っていたら、案の定、交通事故発生！　愛媛県の一家が凍結した道路で滑って車が大破したとの事。3人が骨折していた。うち2人は後方病院へ転送になった。最初の1人を救急車で送り、もう一人は、葉山村から応援の救急車に来てもらえることになった。しかし、間もなく救急隊から連絡がある。「すみませーん、行けなくなりました！　き、救急車が事故を起こしてしまいまして・・・。」救急車がスリップしてしまったらしい。おそるべし、檮原町。

１２月２２日（土）雪
　雪がちらついている。F田保健婦が明日のクリスマス会の準備をしていた。模造紙に大きく「X’mas」と書いて横断幕を作っていたが、よく見ると、「ｓ」を間違って裏返しに書いていた。そりゃぁ、「２」でしょう。
　夕方から、身体障害者施設みどりの家の忘年会に出かける。今年の通算4回目。

１２月２１日（金）雨のち雪
　恒例の役場吏員会の忘年会。新人のO川医師、K澤理学療法士を中心に恒例の芸をする。非常に見苦しい芸だったが、S本土建の社長がおひねりをくれた。

１２月１９日（水）晴れ
　どうでも、いいけど、カッパえびせんのCMの「エビAとエビB」の声って、漫才師のいとしこいしだよねえ。どうでもいいけど。

１２月１８日（火）晴れ
　救急隊の忘年会に出席。今年の通算2回目の忘年会。

１２月１７日（月）晴れ
　桃の天然水の炭酸ジュースを飲んでいた。長女(炭酸が苦手）が欲しそうにしていた。「それ、炭酸？」と聞くので、「違うよ。飲んでみる？」と言ったら、正直に飲んだ。「うげぇ〜」という当然の結果。後から、「おとうさんのうそつき」と書いた手紙をくれた。

１２月１４日（金）雪
　雪が降り、あたりが白くなった。土佐のチベットと言われる梼原らしくなった。そろそろ、スタッドレスタイヤに替えておかなくては。

１２月１３日（木）晴れ
　病院の忘年会をした。恒例の大抽選会では、ゲスト参加のN越町長が、最初にビンゴになり、一発で目玉商品のグリルパンを引き当てた。さすが、一昨日、無投票再選を決めたN越T義町長。おそるべき強運。

１２月１２日（水）晴れ
　ここ一週間、毎晩、新しいコンピュータ8台と格闘である。新サーバーへの移行へも無事終わり、各所にコンピュータを配置していく。WindowsXPにもある程度慣れてきた。ファイルメーカー5.5になった院内データベースシステムも順調に稼動し、予約外来、外来受付もサクサク動く。次はWebサーバーを作って、イントラネットを計画している。まだ、当分は格闘が続く予定。しかし、iMACが院内LANから外されてしまう。

１２月１０日（月）晴れ
　半年に一回の恒例、各所ご挨拶周りである。梼原を朝、出発したが、高知市に着くと暖かくてセーターを脱いだ。気温の差を実感。

１２月８日（土）晴れ
　今日は、諸診医勉強会+忘年会に参加である。勉強会では、当院から、重症の症例のCTを3連発で出した。「どうして、そんなに梼原にいろんな患者が集まるの？」って聞かれた。集まるのは仕方がない・・。夜は、久しぶりにお会いする先生もあり、おいしい酒を飲んだ。

１２月７日（金）晴れ
　とうとう来た。300万円のお金をもらって整備をすることになった、院内LANのためのコンピュータが来た。ノートパソコン7台とサ-バ-機1台とプリンタ3台が到着。後日、デスクトップが3台届くことになっている。WindowsXPがよくわからないのが辛い。しばらくは機械に埋もれて格闘の日々が続くことになりそうである。

１２月６日（木）晴れ
　長女と妻が風邪を引いている。まあ、幸いたいしたことがないようである。それはそうと、最近、メールを介したウイルス感染例が増えているらしく、私の近くでもそういう話題が出ている。毎月300円のbiglobeのウイルスチェックサービスの契約をする。システムがダウンすることを思えば安いものであるが、どれほど有効なのだろうか？

１２月４日（火）晴れ
　救急隊から電話がかかってきた。再来週の忘年会へのお誘いである。もうそういう時期になったかと感慨を覚えると同時に、救急隊と意思疎通ができている有難さを感じた。折角のお誘いであるが、当日は介護認定審査会があるため、代表してI井先生が参加することになった。

１２月３日（月）晴れ
　12月から、当院では看護婦さんがナースキャップを廃止することになった。ナースキャップ自体に象徴的なイメージしかないこと、看護の場面ではむしろ邪魔になっていることを考えての英断である。先進的な病院では次々と廃止されているのである。
　今までは、朝、病棟に行った時に、ナースキャップを付けているのが日勤さん、付けていないのが夜勤さんと区別が出来ていたのだが、それが出来なくなってしまった。・・と思ったら、某看護婦は、いつもの癖でうっかりナースキャップを付けてきた。

１２月１日（土）晴れ
　第23回リザーバー研究会も無事終わった。いくつかの反省はあるものの、ともかく終わった。大きなトラブルはなく、何より当番世話人を務めたM田S二郎師匠の顔に泥を塗るような事がなくてよかった。参加者・スタッフに感謝である。裏方の総指揮という大役を仰せつかっていた私もストレスから開放された。今日から枕を高くして眠れる。学会の裏方なんて、もうコリゴリである。
　この二日間、世間から隔絶されている間に、ジョージ・ハリソンが亡くなって、高貴なお方がお生まれになっていた。

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